いわき市復興にむけて

 ４月４日（月）　はれ 

いわき市の実家に行ってきました。 

ボランティアの方と、福島から東京に 
疎開していた学生さんを車に乗せて。 

いろいろな協力者から提供してもらった 
お水２０リットル以上と、食料・・　買い占め（^ｍ^） 

やっとこ実家に届けてこれました。 

家は思った以上に地震によって破壊されてた・・ 
でも周りの家はわりと頑丈だった。 
ウチだけボロボロ　・・・　orz 

母親と弟とで家の中を掃除したり、 
倒れたものを元にもどしたりしたのだろう。 
心労も大変だ >< 

その後は、学生君を内郷駅で下ろして、 
ボランティアさんの目的地をまわりました。 

ボランティアさんの目的はコレ↓ 
原発が怖いので母子で疎開するための案内。 
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/ 

平の街中はわりと活気を取り戻してた。 
ガソリンも普通に入れられるし、 
スーパーもガンガンあいてた。 

被害がひどい港の方面へ車をとばした。 
ガレキやガラスが散乱し、倒壊した家もたくさん。 
こんなヒドイ状況は見たことない。 

つい数カ月前に見た景色がまるで変わって 
しまっている。マジ言葉がでない・・ 

でも地元民は復興のために力をあわせて 
頑張っている。 

放射能とか気になるニュースが飛び交っているが、 
いわきの人たちはあえて「日常」を演出している？？ 

風評被害によって物資や経済がまわらなくなる 
ほうを恐れているのかもしれない。 

町の人はマスクしてる人もいればマスクしてない人も 
いる。気にしすぎはよくないと思うけどね。 

とりあえず深呼吸しても問題なし！（笑 
ミュータントになっても問題なし！ 

その後また自宅に戻り、母親のPCをメンテし 
メシを食べて・・物資を食べちゃった！ 

帰宅。 

途中、茨城の土浦にあるとてもオシャレなおうちに 
お邪魔した。（ボランティアさんのお友達） 

デザイナーさん？？カフェみたいな家。 
庭の畑も自作でオシャレ！家具やオブジェもおしゃれ。 
料理も出してもらっちゃって 

今日は食べてばかりな気がする。。 

夜中までお邪魔しちゃって、帰宅しました。 

震災後ようやく家族の顔を見れて、自宅も確認 
できた。　自分自身まったく仕事が手につかない 
３週間だったが整理がついた。 

そして今回、いろんなコトがわかった気がする。 

普段おつきあいさせて頂いている人、 
地元の人、ほんとうに心配して協力してくれる人たち。 

ある人はまっさきに「大丈夫？」って心配してくれて。 

ある人は義援金で相当額をつっこんでくれて。 

ある人はスーパーをかけまわってお水を 
かき集めてくれて。 

ある人は（この人は易者の方）易で大丈夫ですよっ 
て安心させようとしてくれて。 

ある人は放射線に負けない食品を教えてくれて。 

ある人はボランティアを自らすすんでやって 

ある人は自分でトラック運転して物資を運んでくれて 

とんでもなく、力になってくれて本当に 
感謝しています。 

一方で　あ～縁が切れるってこういうことか。 
ということもありました。 

自分の身の回りで起こる出来事は、その人に 
必要だから起こる、　とよく言われますが。 

自分のばあいは何だろうと考えてみた。 

今回自分自身、家族って本当に大切なんだなぁという 
気持ちが確認できたし、お金がないことでの無力感が 
あって、お金の力、お金は稼がなきゃというのもわかった。 

今回のことをきっかけにもう１つ自分を進化させよう 
って感じかな。 

今はまだ長い復興が始まったばかりだもんね。 
できることやろう。 



がんばっぺ　いわき！